磁気の月24日(8月18日)、箱根へプチバカンスへ行ってきました。子供は札幌、夫も広島で完全にひとり。この機会を使って、お友達と箱根に温泉&美術館の旅に行きました。時間を気にせず、ゆっくりと遊べるのもめったにないことなのです。小田原からバスに乗り、まず着いたのが、箱根ラリック美術館。ルネ・ラリックはアール・ヌーボーとアール・デコの時代を駆け抜けた宝飾とガラス工芸作家です。彼の豊かな感性と斬新な発想はそ...
磁気の月3週目(8月9日から15日まで)はまさに変容の週でした。北から南まで移動、予定も目白押しで毎日めまぐるしく変わっていきました。磁気の月16日、ターシャ・チューダー展のチケットが当選し、翌日見に行ってきました。今年の6月18日、92歳で彼女は永眠されました。バーモント州にある自宅は電気もガスもなく、100年前の生活を好んでしていたターシャ。離婚し、4人の子供を絵本作家の仕事をしながらひとりで育てたターシャ。...
少し前になりますが、出光美術館のジョルジュ・ルオー展を見に行ってきました。帝劇の横で、美術館のみならずそこから皇居が一望できて、とても美しい眺めを楽しむことができます。ここは私にとって、思い入れのある美術館です。20年近く前、都内のいろんな美術館を巡って絵画を見ていたのですが、ここではじめてルオーと出会いました。絵の具を何度も塗り重ねて、山のように盛り上がった奇妙な絵。でも、キリストと娼婦とピエロを...
以前から行ってみたかったポーラ美術館にいくことができました。とても近代的で美しい建築です。林の中でウグイスがずっとさえずっていました。企画展でシャガールをやっていました。近くで見るとシャガールの描く、作り出す色彩は世界一繊細で微妙で美しいと思いました。プリントされたものはその美しさが100分の1になってしまっています。本物を見られてよかった。。。常設のなかで特にうれしかったのは大好きなモネの「ルーアン...
昨日のデュフィ、とてもよかった。「色彩の魔術師」と称されるだけあって、どれもその色が独特の世界を作り出している。デュフィの赤、デュフィの青、デュフィの黄色。どれもただの赤、青、黄ではなく「デュフィの」とつけたくなるぐらい独創的。音楽一家で育ち、音楽を絵に写し取ろうと試み、旋律を描いた画家。フォルムと色彩を独立したものとして描く手法。彼の描いた、光、明るさ、幸福感がとても好きだ。この黄色いコンソール...
金曜日は、以前からみたかったデュフィ展をみに行きました。この美術館は鎌倉駅の西口、紀伊国屋側の改札から歩いて7,8分、住宅街にひっそりとあります。「はたして、ここでよかったかな?」と不安になり始めるころに、看板を見つけて安心。故大谷米一氏(ホテルニューオータニ前会長)を偲び創設された美術館です。瀟洒な洋館がそのまま美術館になっています。彼はエコール・ド・パリの作品を好んで蒐集していたようですが、なか...
今日も暑かった、ですね。昼間は鎌倉の雪ノ下にある、鏑木清方記念美術館に行ってきました。小町通りをしばらくすすみ、住宅街の小道に入るとそこはあります。小町通りの喧騒がうそのように、ひっそりとした建物。入り口をすすんでいくと、両脇に季節の紫陽花が。白くて透き通るような肌の美人画はなまめかしいというより、聖母像のように、女性の神聖な部分だけをすくいとったよう。その色使いの妙。美しいことといったら。...
帰り道、やはりここによってしまった。鎌倉古陶美術館。尾形乾山の7代目(8代目?)を継いだ尾形乾女(けんにょ)の陶芸、日本画などが展示されている。1年ぶりに作品に再会。しばらく愛でて楽しむ。自然の草花や、季節を主題にした作品は繊細で、上品。でも力強い。常連さんか、尺八を演奏している男性がいた。骨董の美術館と尺八の音。しばし、時を忘れる。...
美術館の建物もゆったりとしていて、モダンで素敵です。隅健吾氏が和のモダン、と現代と伝統の融合を目指した空間だそうです。この美術館のコレクションの全貌を見れるという日本を祝うという企画展を開催中です。美とともに過ごせる時間がゆったりと流れていきました。日本人でよかった。。。と、心から思いました。四季とともにくらし、繊細な自然を表現したモノたち。この洗練された美の世界にいつまでも漂いたかったです。...
今日の美の巨人ではジョルジュ・ルオーの「傷ついた道化師たち」をとりあげていました。ルオーは私にとって、思い入れのある画家です。彼の独特の色彩、厚ぼったい油絵、宗教をテーマにした作品を若いころにみて、強く印象に残っています。また、出光美術館は大好きな美術館のひとつですが、そこでも所蔵品でたくさんの作品を見ることができました。彼はステンドグラスの技法を若いときにならって、そこから絵の技法も影響を受けて...