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2009.09.09

ヴィロンの妻

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ちょうど1週間くらい前に、斜陽と人間失格を読みました。
今年は太宰治の生誕100年になるそうです。

はじめて太宰を読んだのですが、繊細な感性を持った男が世の中に順応できず、あちこちで齟齬をおこしてしまう。手のひらにのせた砂がこぼれていくように、少しずつ少しずついろんなものをなくしていき、最後は全て無くしてしまい、死か精神病院か、アルコールか薬物中毒か。。。というどっぷりと人生の閉塞感を味わえます(笑)。

そんな人間の哀れさ、悲しさをよく描いています。
そして男と女の決定的な違いもよく描かれています。
これは見事です。

映画になった「ヴィロンの妻」も読みましたが、この主人公がけなげでね。。。
泣けますよ。切なくて。
夫がほんと、ばかなんだ。ばかでどうしようもない男なんだ。
酒と女と借金と、だらしなくてね。
それでも離れられなくて、生きていかなければならないし。
最後はとても悲惨な目にあうんだけど、
「生きてさえいればいいわ。。。」と「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ並のポジティブさと諦観で終わるのです。

映画も見てみたいな。
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