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2007.02.20

心に残ったこと

昼休み、休憩室で休んでいるとTさんが来ました。
彼女は3ヶ月ほど前から隣の部署で働く、違う派遣会社からきたスタッフです。

年は40代前半くらい。結婚していて、お子さんはいない、と聞いていました。部署が違うのであまり接触がなかったのですが、最近こちらが忙しいのでときどき仕事を手伝いにきてくれることから、会話をするようになりました。

で、ソファで携帯をいじってるときに彼女がやってきました。
ふと、このまえ作ったクッキーの写真を見せようかな、と思い立って
「これ、この前作ったの。恐竜なんだよ。」と見せたら、彼女も「可愛いね!じゃあ、私も写真見せちゃおうかな。」とバッグからヴィトンの5x4cmほどの手のひらにのるくらいの写真入れを取り出しました。

見ると3枚ほど写真が入ってました。スキーウエアのご主人と彼女が仲むつまじく写ってる写真と、ひとりでスーツ姿のものと、カジュアルな服装のもの。

「へー、優しそうなご主人ね。」と私。
「亡くなりました。」
「え?」
「2年前に亡くなりました。彼が亡くなったときに、定期入れに私の写真を持ち歩いていてくれて。。。それから私も写真を持ち歩くことにしたんです。」

なんだか、思いがけない返事にどう対応したらいいか戸惑ってしまいました。
動揺を抑えつつ、「そうなの。うちの主人はゼッタイ私の写真は持ち歩いてないわ(笑)。私もお礼に子供達の写真、見せるねー。」と何気ない風を装って、話題を変えました。だってそうじゃないとこちらまで涙ぐみそうになってしまって・・・。

その後、彼女の飼っている犬の話など聞いて休憩は終了。

でも、結局1日中、そのことがなんとなく頭から離れませんでした。

病気か事故かはわかりませんが、おそらく思いがけずなくなってしまったのでしょう。突然に愛する人を失って、生活も大きく変わったことでしょう・・・。

どうして、彼女は私にそんなプライベートなことを話したのかな?などといろいろ、ぐるぐる。

彼女の残りの人生が幸多いものでありますように、と祈りました。

そして私自身も、突然消えていく命もあるのだと認識しつつ、自分の人生をより深く、豊かに、充実させようと、心あらたに思ったのでした。
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COMMENT

こんばんは・・・また寄せて頂いてマス。

確かに戸惑いますね。
私はその方は話したいんだと思います。
どんな人なんだか知ってほしいんだろうと。

お父さんのいない友達が、楽しそうに昔の話をしているのを聞いていてそう思ったことがあります。

なにげなく、さりげなく、お話聞いてみたらどうでしょうか。

2007.02.23 | URL | ロアトリエ #- [ 編集 ]

ロアトリエさん、

アドバイスありがとうございました。

そうですね、Tさんは職場でまだ知り合いが少ないので、たぶんおしゃべりがうれしかったのかもしれないですね。

今日も「犬、元気?」とか声をかけたらうれしそうに話してくれました。感じのいい方なので、私も好きなんですよ。

また機会があったら、いろんなことを話してくれるかもしれないですね。そのときは、戸惑わずに話をきけると思います。

2007.02.23 | URL | agathe #- [ 編集 ]

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